医療費控除と住宅ローン控除、ふるさと納税を同時に申告する場合

医療費控除、住宅ローン控除、ふるさと納税を同じ年に利用するときの確定申告と寄付上限への影響を解説します。

先に結論

医療費控除を受けるため確定申告をする場合、ワンストップ特例は無効になり、ふるさと納税も申告書へ含めます。医療費控除で課税所得が下がると、ふるさと納税の上限額が下がる可能性があります。

3つの控除は同時に申告できる

医療費控除は所得控除、住宅ローン控除は税額控除、ふるさと納税は寄附金控除です。同時に適用できますが、計算される段階が異なります。

ワンストップ特例は使えなくなる

医療費控除を受けるため確定申告を行う場合、提出済みのワンストップ特例申請は無効です。申告書にはその年のふるさと納税をすべて含めます。

寄付上限が下がる可能性

医療費控除により課税所得と所得税額、住民税所得割額が下がると、ふるさと納税の特例控除に使える枠も小さくなることがあります。年中の試算では、見込みの医療費控除額を「その他の所得控除」に加えてください。

公式資料・出典

本記事は次の政府公式資料を基に作成しています。個別の申告は、国税庁・自治体または税理士へご確認ください。